ボスウェリア ネグレクタの発根管理を始めて約2週間が経過しました。
2021年9月6日管理開始 ⇨ 2021年9月20日
ベアルートで入手した2株を温室を使用せずに管理しています。
発根管理①「前処理の手順〜植え込み」編はこちら。
用土やネグレクタに合わせた環境の解説もしています。

【用土・温度】ボスウェリア ネグレクタの発根管理 その1【温室なし】
ボスウェリア ネグレクタの発根管理(温室なし)始めました。
用土、温度など管理の方法について、論文等を参考に自分なりにまとめています。
発根管理の経過報告(2週間後)
株①(小さい方)
葉が展開して大きくなってきています。
届いたときから芽吹いていた部分の葉が展開してそれらしくなってきました!
株②(大ぶりな方)
至る所で芽吹いています。
主根から最も遠い枝先でも芽吹きを確認!
こちらの株は葉の展開には至っていませんが、株全体で一斉に芽吹きが進行している状態です。
経過まとめ
今のところ、どちらも順調な様子です。 比較すると… 葉の大きさ: 株①>株② 芽 の 数 : 株②>株① といったところです。
どちらも根は未確認となっていますが、腐ったり枯れたりする様子もなく健康的に生育しているのではないでしょうか!
今後も引き続き経過を報告していこうと思います!
発根管理中のルーティン

ここでは、私が行っている発根管理のルーティンについて書いていきます。
基本ルーティン
- 朝、夕2回の霧吹き
- 水やりは土が乾き切る前に(3〜4日に1度)
竹串の3/4程度が乾いていたらたっぷりと - 夜間は室内管理
ヒートマット上に置き、サーキュレーターで風を送る
鉢内温度は30±2℃
晴れの日
- 日中は基本的に屋外管理
- 寒冷紗で約20%の遮光
曇りの日
- 最高気温が25℃以上であれば屋外管理
- 25℃を下回る場合は南西側の窓際で室内管理
ヒートマット上に置き、サーキュレーターで風を送る
雨の日
- 南西側の窓際で室内管理
ヒートマット上に置き、サーキュレーターで風を送る
【参考】発根管理中の気候

気温は下のグラフの通り。
発根管理①でまとめた自生地の環境に近い温度となっていました。

次に晴れ、くもり、雨の割合と日照時間です。
過去10年の9月における晴れの割合が37%らしいので、比較的晴れが多く恵まれていました。
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