【都会と田舎をつなぐ】関係人口創出プログラムキックオフ!【オンラインミーティング】

移住への道

私が応募していた信州つなぐラボのプログラムが9月11日(土)に開始しました!

第一回目はキックオフミーティング、zoomによるオンラインでの開催となりました。

プログラムに関わる皆さんとの初顔合わせ!

こうしたプログラムに興味のある方の参考になれば!

プログラム概要

信州つなぐラボは”地方創生”の時代の中で、2018年に開始されたプログラムです。
その理念は次のような内容となっています。

「信州つなぐラボ」は、新しいプロジェクトづくりを通して、都会と田舎をつなぐプログラムです。
参加者・自治体・地元住民で一緒に地域の新たな可能性を発掘し、発信していきます。

引用元:信州つなぐラボ http://shinshu-tsunagu.jp/

今年2021年は第4期を迎え、今回で最後の実施となるそう。

第4期プログラムの概要は次の通り

  • 主催:長野県(信州暮らし推進課)
  • 共催(活動の舞台):中野市、辰野町
  • 企画運営:(一社)小布施まちイノベーションHUB
  • 募集人数:20名(各地域10名、1テーマ5名)
  • 応募条件:zoomやslack等のオンラインツールを使用できる方

テーマについて

第4期のプログラムは中野市と辰野町、2つの地域で開催されます。

地域ごとにテーマが設定されており、更にその中で2つの小テーマに分かれています。

食文化とコミュニティ(中野市)

きのこやりんご、ぶどうといった農作物について全国有数の産地である中野市で、食」を軸に地域に根付いた文化、コミュニティの新たな可能性を探る。

中野①地域コミュニティを盛り上げる(加工施設)

地元の女性達が中心となって立ち上げた「豊田農産物加工施設」は、中野市の農作物を使った加工品づくりを行うことで地域の魅力を発信しています。

豊田農産物加工施設で作っている主な商品>

始まりは農家のお嫁さんや若者が地域文化を勉強する集まりだったそうです。

このテーマでは、農村地域に暮らす女性の拠点として重要なコミュニティを、今後も継続して運営するために盛り上げていく方法を考えます

中野②美味しいから残したい(ぼたんこしょう)★しゃっくり請負人参加

出典:中野市ホームページ https://www.city.nakano.nagano.jp/urenou/2014012800358/

ぼたんこしょうという野菜をご存知でしょうか?
ナス科トウガラシ属に分類される信州の伝統野菜で、見た目は肉厚なピーマン。
甘みが強い果肉に対し、種がついている白いわたの部分に強烈な辛みがあるのが特徴です。
中野市では、ぼたんこしょうより後にピーマンを知ったという方がいたほど、馴染みのある野菜だそう。

長野県内のセブンイレブンでぼたんこしょうを使った商品が販売されるなど、近年ファンが増えつつあるとのこと。

このテーマでは、この美味しいぼたんこしょうを残していくために魅力を届けファンをつくる方法を考えます

観光のこれから(辰野町)

辰野町は中山道や伊那街道といった重要な街道が横断する宿場町(小野宿)として栄えた地域で、現在でもその趣を残しています。全国から10万人が訪れるホタル祭りが有名で、現在では商店街の空き家を活用するプロジェクトが注目され、移住者が増えている地域とのこと。

そんな地域資源が豊富な辰野町で観光を超えた関わりをつくる。

辰野①老舗酒屋と一緒に考える、地域の魅力を味わう滞在とは

宿場町 小野地区に残る1864年創業の老舗造り酒屋「小野酒造店」は、メインの販売先が県内であり、町内ではほとんどの飲食店が取り扱っているといったように地域と共に店の歴史を刻んできました
代表銘柄は原料の米、水にこだわった「夜明け前」

このテーマでは、酒造りを通して地域の魅力を多くの人に伝え、辰野町のファンを増やす方法を考えます。

辰野②「観光」を超えた関係性のつくり方

「移住モデル地区」にも選ばれた”移住先進地域” 川島地区
山間に広がる里山。豊かな自然が魅力のこの地域で、地区の環境保全や農業振興といった活動を通して、地域のつながりや活性化に取り組む「川島振興会」という集まりがあります。
川島振興会は、その多岐にわたる活動をどうやって次世代につないでいくのかという課題を抱えているそう。

このテーマでは、川島地区だからこそできる、観光を超えた関係性をつくる地域との新しい関わり方を考えます

プログラムの内容とスケジュール

コロナ禍でオンラインを活用したプログラム編成になっています。

ミーティングの内容について

zoomを使ったオンラインミーティングチャットや参加者を小グループにわけるブレイクアウトルームといった機能が効果的に使われており、進行が非常に円滑でした。
  1. チェックイン
    ブレイクアウト機能によりランダムに分けられた数名の参加者で軽く自己紹介など。
    アイスブレイクの時間でした。
  2. 概要説明
    コーディネーターの方から、改めてプログラムの概要説明がありました。
    今回の活動にあたってのポイント3点をメモ
     ・地域の方と同じ目線で関わる
     ・地域から得られる学びや気づきを大切に
     ・とりあえずやってみる、行ってみるという姿勢で
  3. スタッフ自己紹介
    県職員、ラボ事務局、地域おこし協力隊といった方々で、今回のプログラムを主催・サポートしてくれる皆さんの紹介でした。
  4. 参加者自己紹介
    各自簡単なプロフィール紹介。
    関東から(東京、神奈川、千葉、埼玉)の参加者が大半でしたが、関西からも数名参加されていました。やや女性の方が多かったです。
  5. テーマ説明
    各地域から小テーマまで、より詳しい情報の説明がありました。
    具体的なイメージが湧いてきて、俄然やる気が出てきました!
  6. グループ自己紹介
    小テーマごと4グループに分かれて、より詳細な自己紹介を行いました。
    背景も目的も異なる多様性に富んだメンバーで、これからの活動が非常に楽しみです!
  7. フィールドワークに向けた準備
    現地でのフィールドワークに向けて、事前に聞いておきたいことややりたいことのすり合わせ、整理の場でした。ぼたんこしょうの収穫はマスト!
  8. チームビルディング
    現地での動き出しが円滑になるように、フィールドワーク当日までにお互いをより深く知るためにどうするかを話し合いました。slackを利用した投稿や定例会を行うことになりました!
  9. 感想共有
    キックオフミーティングを通して感じたことを言い合いました。
    新たなコミュニティ、活動に取り組むということで皆さんワクワクしている様子が伝わってきました。

感想(参加して正解でした!)

ミーティング前は少し緊張していましたが、いざ始まってしまうと時間があっという間に過ぎていきました。
さまざまな背景を持った方々が集まっていて、自己紹介を聞いているだけでもたくさんの刺激をうけました。

また、グループワークの中で、サポーターの方からぼたんこしょうを使ったレシピをひとつ考えてくるという宿題が出ました。
宿題を出すにあたって、ぼたんこしょうが送られてくるらしいです!
まだ実際に食べたことがないので、これはめちゃくちゃ嬉しい!!

まだ始まったばかりですが、既にこのプログラムに参加して良かったと感じています!
早く参加する皆さんと実際に会って話がしてみたい、現地の雰囲気を味わってみたいと今からそわそわ!

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